大変な時代
ロシアによるウクライナ侵攻から2か月が経ちました。報道を見続けることしかできず、怒りとやるせなさが募るばかりですね……。かと言って、この苛立ちを日本にいるロシア人にぶつけるのは間違いでしょう。この戦争の責任のほとんどはプーチン大統領にあります。
今日のNHK「クローズアップ現代」で、現在のロシア人がどう考えているのかを伝えていました。徹底したプロパガンダと言論統制によって、世界との認識の断絶が見られます。「善意」によって戦争を支持している彼らの姿を見ていると、第二次世界大戦前の日本もこうだったんだろうなあと、複雑な気持ちになりましたね。
この番組の中で特に印象的だったのは、あるロシア人一家の話です。両親はウクライナに親しい知人がいるようで、戦争に反対していました。しかし、息子さんはネットで情報を得ていて、取材スタッフに「遺体を移動させているウクライナ兵」の映像を紹介した上で、戦争を支持していました。その映像は字幕などで全く別の映像であることが示されていて、ロシアのプロパガンダの凄まじさを伝えていました。
でも、私が本当に怖いと思ったのは、NHKが別の映像であると伝えたものが本当にそうであるのか、私には判断・検証できないことでした。つまり、真実が分からない。これは少し前に「ディープフェイク」についてのドキュメンタリー番組を観ていた時にも思ったことです。
果たして、NHKが示した事実を事実として認識する私と、ネットの映像を事実として認識するロシア人青年との違いはあるのでしょうか?
ここで重要になるのが、ニュースソースの信頼性ですね。その信頼性を担保するのは、言論の自由という社会的環境と、社会の透明性だと考えられます。その環境にあるメディア、特に常に厳しい目を向けられているNHKであれば、それなりに信用してもいいと判断しているのです。それでも、括弧付きの「事実」であることを忘れてはいけないのですが。
正直、かなり面倒くさいです。でも、その面倒くささが大事なんですよね。
そんな訳で私達は、不安定で不確実、何が真実か分からない世界の中で、手探りで生きていかなければならない大変な時代に生きているのです。
2022年冬アニメ雑感
少し遅れましたが、前期のアニメの感想などを。
2022年の冬アニメで最後まで観たのは12本。もちろん、最初は他にも観ていましたが、数話で視聴を止めてしまうものも結構ありました。どうにか最後まで「観られた」のはこれくらいだったということで。ちなみに『錆喰いビスコ』は9話まで観て脱落しました。
◎最後まで観たアニメ
・明日ちゃんのセーラー服
全く期待していなかったのですが、観れば観るほど面白くなっていく感じでした。主人公である明日小町の描かれ方が素晴らしい。キャラデザは特徴的ではあるけれど、作画は見事という他ないです。そして何より、全力で泣いたり笑ったりしながら人と関わっていく姿が眩しくて。作品世界に派手さはなくても、こんなにも面白くできるということを実感しました。
・ありふれた職業で世界最強 2nd season
う~ん。1期は結構楽しめたんだけどなあ。2期全体が起承転結の「承」という感じ。
・鬼滅の刃 遊郭編
無限列車編の続き。面白かった。戦闘シーンの作画は異常でしたね。それにしても、彼らはどうすれば良かったんだろうなあと、考え込んでしまいました。
・賢者の弟子を名乗る賢者
「わしかわいい」。微妙でした。ミラのキャラデザは良いのだけれど、お話がなあ。
・スローループ
釣りのことを少しだけ学べました。家族関係の設定が中々新鮮です。恋ちゃんが可愛い。「きらら」っぽいけど「きらら」じゃなかった(笑)
・その着せ替え人形は恋をする
個人的にラブコメは好みではないのだけれど、これは面白かった。登場人物たちが全員魅力的でしたね。生き方がカッコいい。好きなものに全力でぶつかっていく姿に、羨望を感じます。続きが見たくて、原作マンガを最新巻まで読んでしまいました。
・天才王子の赤字国家再生術
原作のラノベは1巻が発売された時から読んでいたので、アニメ化して嬉しかったですね。ただ、アニメの方は微妙な出来だったかな。アニメ表現と作品内容との相性が、あまり良くなかったような気がします。
・ハコヅメ~交番女子の逆襲~
これも全く期待していませんでしたが、思っていたより面白かったです。「警察官って大変だなあ」と思うことでしょう(笑)
・異世界美少女受肉おじさんと
意外と楽しめました。設定とかは滅茶苦茶なんですけどね。勢いに押し切られた感じ。
・プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2
1期は観ていますが、スマホゲーをプレイしていないからか、話が良く分かりませんでした。途中途中で「おっ」と思わせる部分はあったのだけれども。OPは『サクラ大戦』っぽくて好き。
・平家物語
実のところ第10話だけ観ていません。地震の特番に変更されて観れませんでした orz。それでも、個人的には今期で最も面白かった作品の一つです。登場人物が皆人間臭く描かれていて、時代に翻弄される物悲しさと、それでも生きていこうとする輝きを感じられました。2月末に行った京都旅行の、動機の一つにもなっています。
・リアデイルの大地にて
う~ん。微妙でした。「わしかわいい」もそうだったけれど、努力も苦労もしない主人公の「俺つえー」作品というのは、描き方に工夫が必要だなあと。
とまあ、こんなところで。オススメできるのは「明日ちゃん」「着せ恋」「平家物語」という感じですね。「鬼滅」の出来も良いです。
春アニメはどうかな。
奈良 吉野山 一目千本桜
今シーズンの青春18きっぷは2枚(10回分)買いました。前回の旅が終わった時点で2回分残っていたので、どうしたものかと検討した結果、満開には少し早いかもしれないけれど、奈良の吉野山に行くことにしました。
始発電車で出発し、ひたすらJRを乗り継ぐこと12時間、ようやく奈良に着きました。近くのネカフェに泊まります。
翌日、近鉄の始発電車に乗り、吉野駅へ。この時点でも結構人が乗っていました。
6時半、吉野駅に到着。歩き始めます。
周囲の桜は満開でしたが、日があまり昇っていないので、影になっています。
よく見る、赤い橋の所。
少し道を外れた中千本の辺り。
上千本の周辺も満開です。
さらに歩いて奥千本へ。鳥居をくぐってしばらく歩くと、ぐるっと回って行く一方通行の道になります。
奥千本の看板。道は完全にハイキングコースとなっています。桜はまだ蕾で、咲いていません。
この開けた場所で、ご飯を食べました。
下山途中の上千本の辺り。明るくなり、桜が映えます。この頃になると、観光客も増えています。
ようやく吉水神社に入れる時間になったので、200円を払い境内へ。
圧巻の景色でした。さらに、風が吹くと桜吹雪に包まれ、呆然としてしまいました。綺麗でしたね。
この時点になると、観光客の数が凄いことになっていました。駅の周辺は大混雑と大行列。確かに、この風景を見れるなら、来てしまうよなあと。
帰りは吉野口駅まで近鉄で下りた後、18きっぷにハンコをもらい、JRを乗り継いで名古屋駅へ。18きっぷだけでは当日中に帰れないのは分かっていたので、豊橋駅から東京まで新幹線に乗るつもりだったのですが、ダイヤが乱れていたので、名古屋から新幹線に乗りました。東京駅から再び18きっぷを使用し、夜遅く家に帰りました。
京都・福井・石川旅行(後編)
当日、京都を出てどうするか迷ったのですが、天気が良かったこともあり、天橋立に行くことにしました。
18きっぷにハンコを押してもらって出発です。西舞鶴駅まで行き、そこから京都丹後鉄道で天橋立駅へ。
駅から歩いて「天橋立ビューランド」に向かいます。ケーブルカーかリフトを選択できるのですが、登りはケーブルカーにしました。
天橋立。予想より、ずっと良い景色でした。人も少な目でゆっくり回れましたね。レストランではあさり丼を食べました。
下りはリフトを使用です。少し怖い感じはありますが、素晴らしい眺めでした。
天橋立は徒歩や自転車で渡ることができます。
浜辺をのんびり歩きました。往復するならレンタサイクルがオススメです。船が通る時に回転する橋もあり、丁度見ることができました。「おおっ」という感じ。
天橋立駅に戻り、再び京都丹後鉄道に乗ります。西舞鶴駅でJRに乗り換え、福井駅へ。この日は、駅近くのネカフェに泊まりました。
翌日、えちぜん鉄道福井駅に行き、一日フリーきっぷを買い、電車に乗って三国港駅へ。
そこから歩いて荒磯遊歩道に入り、海を見ながら30分ほどで東尋坊に着きました。
満足するまで岩場を歩きまわっていました。観光客も思ったよりいたなあと。
東尋坊から雄島が見えるのですが、せっかくなので歩いて行くことにしました。
歩いて30分ほどで雄島に到着。長い橋を渡ります。
階段を登ると、島をぐるっと周れる道があるので、とりあえず右に向かいました。
しばらく歩くと、岩の絶景が広がっていて驚きました。
誰もいない、誰も来ないということで、結構長い時間過ごしていましたね。
正直な所、東尋坊より、こっちの方が良かったです。
雄島からバスで三国港駅に戻り、えちぜん鉄道で福井駅に戻ります。
JRに乗り換え、金沢に向かいました。
夕方、金沢駅に到着。近江町のチャンピオンカレーでカツカレーを食べた後、駅近くのホテルにチェックインしました。
早朝、歩いて兼六園に向かいます。30分くらい掛かったかな。丁度、無料開放されていてラッキーでした。桜は3分咲きといったところ。しばらく歩くと、定番の撮影スポットに到着しました。
早朝で誰もいなかったので、満足するまで写真を撮っていました。
園内にある成巽閣にも入りました(こちらは有料)。凝った造りで、特に2階の青い天井にはビックリしましたね。
兼六園を出た後は、市内をひたすら歩きまわりました。
長町武家屋敷の野村家。美が凝縮されたような家と庭園でした。
金沢城公園内にある庭園です。
ひがし茶屋街。西にも行きましたが、東の方が充実しているかな。
卯辰山に登った後、ホテルに戻りました。
翌日、予定では輪島に行くつもりだったのですが、バスで片道2時間半掛かるのが分かって、行くのを止めました。いつか車で来ることがあれば行ってみようとかなと。
予定を変更し、北陸鉄道の案内所でフリー乗車券を買った後、JRで西金沢駅に行き、北陸鉄道で鶴来駅へ。
そこから歩いて白山比咩神社に行きました。ゆっくり歩いて50分くらい掛かったかな。
風情のある参道を登り、参拝してきました。
別の道を歩いて鶴来駅に戻り、北陸鉄道とJRを乗り継いで金沢駅へ。そこから再び北陸鉄道に乗って、今度は内灘駅に向かいます。
内灘駅に到着後、どこにいこうかなと思って案内図を見ていたら、観光案内所の人が声をかけてくれました。教えてくれた展望台に歩いて向かったのですが、結構遠くて1時間くらい掛かってしまいました。
その総合公園には、全方位が見渡せる立派な展望台あり、今回の旅を振り返りながら景色を堪能していました。帰りはさすがにバスで駅に戻りました(笑)
翌日、ホテルをチェックアウトし、金沢駅から新幹線で東京へ。やはり秋葉原に寄った後、家に帰りました。
今回の旅では、京都の桜をたくさん見ることができただけでなく、いつか行こうと思っていた天橋立や兼六園に行けて大満足でしたね。
京都・福井・石川旅行(前編)
3月末から4月上旬にかけ、主に桜を求めて、京都などに行きました。
初日は東寺へ。
東寺。桜が満開でした。こんなに良い場所だったとは。正直、ここに来た時点で満足してしまいました(笑)
前回と同じホテルに宿泊。翌日、早朝から出掛けました。
蹴上インクライン。廃線跡に桜並木が作られています。小雨が降る早朝だったこともあり、桜が満開にも拘らず、人が少なかったです。
裏道を歩いていくと南禅院に着きます。そこから歩いて北上し、哲学の道を歩きました。
哲学の道。銀閣寺から西に向かう道にも桜並木があって綺麗でしたね。
醍醐寺。見事な桜でした。こんなに大きな桜は見たことがなかったですね。桜並木も素晴らしい。桜の名所として必ずと言っていいほど名前が挙がるのも納得です。
庭園も自分好みで満足。
嵐山公園。早朝だったため、人少ないです。そこから山の方に向かいました。
展望台より。少し歩いただけなのに、こんな景色が見れるとは思いませんでした。山桜も咲いていましたね。
山を下りた後、天龍寺に入りました。
枝垂桜が素晴らしい。桜を浴びるような感じでした。
庭園も見事で、かなり長い時間園内を歩いていました。
京都駅に戻り、地下鉄で東山駅へ。
青蓮院で庭園を見て回ったあと、知恩院まで歩きます。
知恩院。方丈庭園と友禅苑を見て回りました。どちらも見事な庭園でしたね。
円山公園。桜は予想以上に綺麗でした。観光客が大勢いて、出店もたくさん出ていました。
さらに南下し、高台寺へ。
高台寺。観光客多い。庭園にある一本の枝垂桜が見事でした。完璧な造形だったなあと。
祇園。凄い数の観光客が居ました。
今回見てきたなかでのオススメは、醍醐寺と天龍寺ですね。と言っても、どこも良かったので、お好きな所にどうぞ。
後編に続きます。
青春18きっぷの旅~香川・愛媛~
3月中旬、青春18きっぷを使用して、旅行をしてきました。
今回の目的地は四国です。
初日は18きっぷを使用し、大阪まで行きました。12時間近く電車に乗っていて、さすがに疲れましたね。この日はネカフェに泊まりました。
2日目、堺市の近くに行き、大仙古墳などを見てきました。あまりの大きさに、古代人の狂気を感じましたね。市街地では、グリコの看板や通天閣などの定番を見て回りました。大阪城は初見でしたが、中々格好良かったです。
大阪のホテルで一泊し、18きっぷを使用して大阪を出発。兵庫を通過し、岡山へ。途中、姫路城に寄りました。
そして、岡山から瀬戸大橋を渡り、香川県へ。初めての四国です。感慨深かったですね。高松市のホテルに宿を取りました。
翌日、早朝から出かけ、小豆島へのフェリーに乗りました。
土庄港からバスで、オリーブの丘や寒霞渓へ。寒霞渓へはロープウェイを使わず、徒歩で登りました。良い眺めでしたね。
帰りも徒歩で、別の道を通って下山しました。バスで土庄港に戻り、フェリーで高松港に戻りました。フェリーは片道700円で、思っていたより安かったです。
5日目は高松市の定番、栗林公園へ。よく整備された広い公園でしたね。
その後、高松城まで歩き、城跡を見て回りました。そして、近くにある琴電で屋島に向かいます。琴電屋島駅からシャトルバス(100円)で山上へ。ここだけでも眺めが良かったのですが、時間があったので2km先にある游鶴亭に行くことにしました。歩いて30分程で到着。そこは瀬戸内海を見渡す絶景でした。
もし高松に行く人がいるなら、絶対にここをオススメします。素晴らしい所でしたね。
翌日は雨が降っていたのと、疲れがたまっていたので休養しました。
7日目、18きっぷを使用し、高松駅から西へ向かいます。途中、琴平駅に行き、長い石段を登って「こんぴらまいり」をしてきました。
そして、香川県を出て、愛媛県へ。この日は、松山市にあるネカフェに泊まりました。
8日目、市内電車の1日フリーきっぷを買い、市内を回ります。道後温泉や松山城を見て回りました。
それと、松山市駅近くにある高島屋の屋上の観覧車に乗りました。フリーきっぷを持っていれば一回だけ無料で乗れるので。観覧車なんて何十年ぶりだったかなあ。高度感があって、少し怖かったですね。この日から松山市内にあるホテルに泊まりました。
9日目。18きっぷを使用し、宇和島に向かいます。松山駅から宇和島駅まで3時間掛かりました。バスに乗り、天赦園へ。桜が咲きそうでしたね。少し早かったようです。そこから歩いて宇和島城へ。
天守からは島々と湾がよく見えました。宇和島駅に戻り、電車に乗ります。途中の伊予大洲駅で降りました。歩いて臥龍山荘へ。中々風情のある建物でしたね。
さらにそこから大洲城まで歩きました。再建されたばかりのようで、中は綺麗でした。伊予大洲駅から松山駅に戻る途中に、撮影スポットとして有名な下灘駅があります。そこでは、駅のホームに大勢の人達がいて、カメラを持って撮影していました。こんな所まで撮影に来る情熱は凄すぎるなあ……。
10日目。5時半、雨の中を歩いて道後温泉へ。本館には6時前に到着しましたが、既に予約のための行列ができていました。
1番早くて7時半とのことだったので、空いている時間で飛鳥乃温泉に行きました。浴室の壁には石鎚山が描かれていましたね。風呂を出てしばらくすると、本館の予約時間になったので、本館に入りました。年季の入った脱衣所でしたね。人数制限をしているためか、しばらくの間独り占めできました。
11日目。ホテルをチェックアウト。18きっぷを使用しての長い道のりが始まりました。松山駅発の6時前の電車に乗り、岡山駅に着いたのは11時。その後もひたすら乗り換え、夜に静岡県に到着。ネカフェに泊まりました。最終日も18きっぷを使用、途中秋葉原に寄ってから帰宅しました。さすがに疲れましたね。ここまで長い距離を乗り継ぐと、新幹線のありがたみが身に染みてよく分かります(笑)
京都旅行
先日、京都に行ってきました。新型コロナウイルスのワクチン3回目接種から一ヶ月、抗体も十分できたかなと。
京都には修学旅行で行ったきりですから、30年ぶりくらいでしょうか。ただ、行った時の記憶がほとんどないので、実質初めてと言っていいでしょうね。テーマは「一人修学旅行」です(笑)
初日は晴れ。翌日からは天気が崩れそうだったので、できる限り回るつもりでした。
早朝、清水寺へ。6時過ぎでまだ人が少なく、ゆっくり見て回れました。
銀閣寺。落ち着いていて、良い場所でした。
バスで金閣寺へ。
金閣寺。ビックリするほど綺麗でした。この辺から観光客が多くなってきましたね。
嵐電に乗り、嵐山へ。嵐山駅周辺や竹林の道には大勢の観光客がいました。
そこからさらに歩いていくと祇王寺があります。現在、アニメの『平家物語』を観ているのですが、丁度登場しましたね。白拍子の祇王さん達が過ごした寺です。観光客も少なく、とても静かな所でした。
2日目。くもり時々雨。
バスで大原に向かいます。
寂光院。建礼門院(徳子)が晩年を過ごした寺です。職員?の方に丁寧に説明をしていただきました。感謝です。
市街地に戻った後は京都国立博物館に行ってきました。
3日目。くもり時々雨。
バス一日券を使い、市内をぐるぐると。
京都御所。入場時、手荷物検査をするなど、警備がしっかりしていました。写真は庭園です。
二条城。二の丸御殿の内装は素晴らしかった。
4日目、晴れ。
早朝、電車で稲荷駅へ。
伏見稲荷大社。早朝なので人少ないです。四ツ辻まで登りました。
さらに南下し、宇治駅へ。
平等院鳳凰堂。美しいとしか。内部も見学させていただきました。
そこから奈良に向かいます。奈良公園には鹿がたくさんいました。
東大寺。でかい。大仏にも圧倒されます。
奈良国立博物館を見て回った後、時間があったので興福寺に行きました。
国宝館を見たのですが、素晴らしかった。見て良かったなと。
他にも色々見て回っていますが、これくらいで。
ここ数ヶ月で、「小京都」と言われる所をいくつか見てきたのですが、やはり京都は別格でした。古い町並みが当たり前のようにありますし、市内を歩いていると、至る所で史跡にぶつかります。歴史の厚みが全く違いますね。今回の旅行では表面を少しなぞっただけですから、また機会があればゆっくり巡りたいなと。
ちなみに、食事には特にこだわりはないので、ほとんどコンビニのパンかおにぎりでした。ただ、ラーメンが好きなので、一日一軒はラーメン屋に行っていましたね。